所沢市駐車場リフォーム工事(既存土間コンクリート・クリーニング)
10月 19th, 2009今回は、どのお宅にも設備されてあると思われる、駐車場に関する事を公開させていただきます。
ほとんどの場合、一般住宅の駐車場の土間は、コンクリート仕上げが多いかと思います。
今回の物件もコンクリートのカナゴテ仕上げ(新設時は表面の手触りがツルツルしてます)です。
土間コンクリートのクリーニング施工例
コンクリートを施工したときから、かなりの年月が経っていれば気にならないのかもしれませんが、新築時からの月日がいくらも経っていない場合は、車両の乗り入れ時にどうしても付いてしまう、タイヤ痕や土汚れが気になると思います。今回はそのようなお客様から「新築時の様に、出来るだけきれいにして欲しい」とのご要望があり、下記施工方法にてクリーニング工事をいたしました。
既存コンクリートの土間をきれいにするには、いろいろな方法があると思います。今回は後述の施工方法の中から、お客様に選んでいただきました。
①コンクリート用塗料を使用して、色を付けるペンキ仕上げ
②セメント色に近いシゴキ材を使用して、左官仕上げ
③コンクリート用洗浄液を使用して、洗浄
①・②の方法は、既存を洗浄した後に、仕上げ材が剥離しにくいように接着剤を塗り、その上に薄塗りに仕上げていきます。
ともに完成時はピカピカにきれいですが、車両の乗入れ時の摩擦で剥離してしまう可能性がゼロではありません。
③の方法であれば①・②の完成時の美しさにはかないませんが、アフターの心配がありません。
弊社は③をおすすめして、決めていただきました。
費用もそんなにかからずきれいになるので、お薦めです。
下記は施工方法及び仕様です。
イシクリン(コンクリート洗浄材)施工手順
まずは高圧洗浄機にて、汚れが落ちる限り落します。
水洗いした土間コンクリートに、イシクリンをローラーで塗っていきます。
このイシクリンがコンクリート表面に付いた、しつこい汚れをはがしてくれます。
しばらく時間を置き、浮いた汚れをタワシ状の道具でこすり落とし、水で流します。
施工中は現場の近隣の皆様、ご理解ご協力ありがとうございました。
現場スタッフの皆さん、お疲れ様でした。