外構工事の価格

外構工事の相場外構工事の費用で書いたとおり外構工事の価格を決定する要因は多岐に渡ります。

全く同じ工事を行なう場合でも、ハウスメーカーや工務店に依頼するのか、外構専門店に依頼するのか、外構専門店の場合でも大手企業なのか中小企業なのかによっても価格が変わってきます。

特にハウスメーカーや工務店に依頼する場合には、実際には下請けの外構工事業者が施工することになりますので、価格は割高になるケースが多いです。

外構やガーデニング工事は、駐車スペースや物干しスペースの確保など、生活に密着している物から、門・塀・庭など、機能性と供にデザインが優先される物まで、様々な付帯物があります。

本来、庭造りという物は、必要に応じ少しずつ整えていけば良いのですが、最近では「新築外構」と言う言葉があるように、建物を建てる際に大部分をハウスメーカーがまとめて外構部分も作ってしまうケースが多くなっています。

見積りの一部を見て価格の妥当性を判断するの難しい

何社かの外構工事業者に見積り依頼をして、見積書を見て高いか安いかを必死になって考える方がおられますが、一般の方が見積書を見て価格の高い安いを判断する事は難しいと言えます。

理由は二つあり、一つ目は、見積書では見えない構造部分、施工技術などの判断が困難で、例え表面に出ている単価が安くても、本当の価値判断が難しいからです。

二つ目は、重要なポイントで、金額よりもプラン内容が優先されるという点です。いくら個々の工事単価が安くても、お客様の要望を満たし、なおかつコスト面も考えた、合理的なプランでないと、結局は高い買い物になってしまうからです。

例えば、レンガでアプローチを作るという見積りを2社に依頼したとします。

A社とB社を比較した場合、1平方メートルあたりの単価はA社よりB社のほうが1割安かったとします。しかし、プラン内容(デザイン)が異なっており、全体の価格で見れば両方とも同じ金額になっていたり、多少A社の方が単価が高くても、デザイン性や使い勝手の面ではA社の方が遙かに優れていたという事も珍しくありません。

この場合、B社より単価は高いが、A社に発註した方がお得であることは間違いありません。B社は1平方メートルあたりの単価は安いが、材料を無駄に使い、それによりデザイン性や機能性にマイナスとなるプランになってしまっているかもしれません。

外構工事では、同じ材料を多く使う事で、作品としての質を落としてしまうケースなど日常茶飯事です。単価の高い安いは、当然確認しておいた方が良いポイントではありますが、それほど重要なことではなく、自分の希望通りで納得の良く施工が予算内で実現できるのかという点を重要視した方が良いと思います。