コニファーの種類

コニファーとは、松や杉などのような針葉樹の総称のことで、一般的には外来種を中心とした園芸用の品種をさすことが多いです。欧米では、ヒノキのような葉を持つものも含めて、コニファーと呼ばれています。

コニファーと言うと、ひと昔前まではクリスマスツリー用としてゴールドクレストやドイツトウヒなどが出回っていたものですが、最近では多彩な樹種が市場に出るようになり、ガーデニングに利用されています。

■這い性のコニファー
セイブロックゴールド、ハイビャクシン、マザーローデなど

■立ち性のコニファー
エレガンティシマ、ゴールドクレスト、コニカ、スエシカ、スカイロケット、ブルーヘブン、ボールバード、ホプシー、ヨーロッパゴールドなど

■茂る性質のコニファー
グロボーサ、ティニティム、ナナルテア、ラインゴールド、ローズダリスなど

コニファーの育て方

■植え方
植え付けの適期は樹種によって異なりますが、多くの場合3~4月くらいです。夏の暑い時期は避けた方が良いでしょう。また、風通し日当りのよい場所に植えることが大切です。

  1. 植える場所の土をやわらかくしておきます。
  2. 腐葉土と水はけの良い鹿沼土を1対1の割合で混ぜ、掘り返した土と同量程度の用土をつくります。
  3. 根鉢よりも2~3まわりほど大きめの穴を掘ります。
  4. 掘り返した土と作った用土を混ぜて穴に入れ、苗の根の上部が少し出るくらいに調節します。
  5. ビニールポットの苗はポットをはずし、根巻き苗の麻布はいずれ腐りますのでそのままでOKです。不織布の場合には腐らないので、切り取るか、底と横に切込みを入れて植えつけます。
  6. 穴の周囲にドーナツ状に土を盛り、水鉢を作っておきます。
  7. 幹に沿ってまっすぐに支柱を立て、ヒモで2か所ぐらいを結びます。
  8. 水鉢に水をはり、様子を見ながら何回かに分けて水を入れます。
  9. 植え付け後は、大きさの目安を3年後ぐらいにおき、予想した状態になるように手入れをしていきます。

■水やり
植え付け時にはたっぷりと水をやります。特に鉢植えでは土の乾きが早く、固くなってしまいがちなので、土の表面が乾いたらたっぷりと水をやります。根付いてからは、乾燥に強くなりますので、逆に加湿にならないように注意しましょう。

■剪定
3年ほど経ち一応の完成を見たら、それ以後は刈り込みで大きさを抑えていき、ベストな状態を長く保てるようにします。コニファーは自然の状態でも比較的美しい樹形を保つと言われていますが、手入れをすればするほど美しい形になります。

剪定の時期は樹種によって違いますが、基本的には、大きく切る剪定は、初冬~芽が出る前(12月初旬~4月初旬)です。