エクステリア&ガーデニング【外構FAQ】

エクステリアやガーデニングなどお庭の外構工事に関して良く頂くQ&A集です。

形が不恰好でなければ剪定する必要はなく、樹木は自然のままが一番という考え方もあります。

しかし、樹木というものは日光を求め枝が伸びていきますので、枝が多くなりすぎると枝と枝がぶつかり合い、風に吹かれるたびにこすれ合って傷ついています。そういったケースの場合には剪定した方が良いでしょう。

剪定に適した時期については、樹木により異なりますので、その際はご相談ください。

「株や根を刈り込みすぎず、できるだけ良い状態にしておくこと」、「植える場所をその植物の性質に合わせること」この2つを守れば大概の植物はうまく株分けできるはずです。

挿し木とは枝や茎・葉の一部を切り取って発根させて増やす繁殖方法のことです。根のない状態で出根を促す繁殖方法なので、葉からの水分の蒸散の多い高温下ではあまり効果が得られません。

気温20度前後の環境が理想的ですが、天候により寒暖の差が激しい初夏~梅雨時よりも、10月上旬ごろの安定した気候のころに行うと成功率が高いようです。

自然界の植物は、動物や昆虫・微生物のふんや死がい、落ち葉などが分解されたものを養分としていますが、家の庭ではそれがないため肥料を与える必要があります。

有機肥料は化成肥料と異なり、チッソ、リンサン、カリ以外の微量成分も含み微生物の餌となるので、偏りのない栄養を含んだ収穫を得られ、土壌をも改良されます。また、菜園栽培の場合は、土壌改良のためにも有機肥料を使うとよりよい成果が得られます。

【肥料の3大要素】
チッ素: 茎葉や根の生育に必要
リン酸: 成長途中での細胞分裂や花・実の生育、タネの形成を促進
カリウム: 根や茎を強固にする

腐葉土は、土中の繊維質を増やす意味で毎年施すと、保水性、通気性、保肥性のよい優れた土壌が出来上がります。

石灰は前年に施している場所には控えめに与えますが、酸性を好むスギナなどが生えている場合は、土壌改良ができていないと考えられますので、前年と同様に施したほうがよいでしょう。石灰過多となると、土がカチカチに固く固まります。これは雨で石灰が流出してしまうまで解消できません。

芝の張り方を簡単に説明します。

  1. 下地となる土を20~30cm軽く耕すか、新たに黒土やまさ土などを入れ水はけの良い土を用意します。
  2. 次に芝を張ります。芝の張り方は目地の隙間をあけずに並べるベタ張りと隙間を1~2cmあけて並べる目地張りがあります。最後に中途半端な隙間ができますが芝生切って調整します。
  3. 芝生を並べ終わったら土を撒きます。目土は通気性と水はけが良い材質(砂、ボラ土など)を選びます。
  4. 土を撒いたら上から押さえ芝生が土とよく密着するようにしてください。
  5. 最後にたっぷりと水をやって完了です。その後2~3日おきにこまめに水をやってください。
  6. 芝生が根付いた後の芝刈りは、芝がよく伸びる夏には10日~ 2週間に1回は刈り込みが必要になります。刈り込みの高さは 2cm~3cmが良いでしょう。刈るたびに方向を変える(横方向、縦方向、斜め方向等)事できれいな芝生に仕上がります。

針葉樹(コニファー)は元来大きく育つものです。性質や将来の樹形のことを考えずに、大した手入れもしないでいると想像以上の大きさになるでしょう。

一般的に針葉樹は杉や桧などを代表とするように非常に高くなる木が多く、本来は一本だけで自然界に生息するものではなく、群れをなして分布する樹木です。

多くのコニファーは移植が難しく、特に大きくなる樹種もあるので、将来の大きさを考慮して植栽の計画を練らなければなりません。広い土地で大きな庭を造れる場合は問題ありませんが、一般的な住宅の条件下ではコニファーを沢山植えることはオススメしません。

ハーブ類で半日陰~日向を好むミント類、レモンバーム、コリアンダー、ナスタチウム、パセリ、ヤロウ、ロケットなどは日照が4~5時間程度の所でも良く育ちます。

シンボルツリーとは建物や庭の正面に一本だけ独立して植えられた象徴的な樹木のことです。

【ヒメシャラ】
メインツリーの定番。一般的に夏椿をシャラと呼びますが、夏椿より葉と花が小さいのでヒメシャラという呼ばれています。樹高は10~20mに育ち、6月~7月頃に白色の花を咲かせる落葉高木。また、樹皮がはげ落ち、木登り上手な猿でも足を滑らすほどつるつるなことから別名サルスベリとも言うが、サルスベリ(百日紅)とは異なる。

【ハナミズキ】
日向を好み、枝いっぱいに花を付けた姿は圧巻。樹高は5~10メートほどですが、成長が比較的遅く放っておいても樹形が整いやすいため、一般家庭では育てやすい部類に入ります。シンボルツリーにもなりやすく、株立ちを選ぶとよりきれいになります。剪定は特に必要ないが、落葉期に邪魔になった枝を、分枝している箇所から切り取る程度とする。

【ヤマモミジ】
紅葉の代表的な樹木。落葉高木で樹高10m位。 葉は、イロハモミジよりやや大きい。秋の紅葉も変異があり、紅から黄葉まで個体差が多く成長は早く、耐湿性がある。葉が陽に透けるように植えると四季の変化が楽しめます。

【シマトネリコ】
自然樹形がきれいな常緑樹で樹高が10~20m。樹形が優しげで美しい。成長が速く温度変化に敏感(5~6月でも、急に気温が下がると芽が成長を停止し、落葉する場合がある。)九州原産で冬場は葉が茶色くなり枯れたような状態になりますが翌春にはまた芽を吹きます。

【オリーブ】
一般的なオリーブは樹高が5m以下と、成長しても低いのが特徴ですが、稀に10mを超える場合もあります。イタリア料理の必需品のオリーブオイルや実を塩漬けにしたピクルスを料理に使用します。観葉植物としても人気があります。枝先を切ると翌年花芽が出ず実が成らない事がありますので不要な枝を間引くだけの方法で剪定します。

【ミモザ】
オーストラリア原産の樹高が5~15mに達する常緑高木で、枝が柔らかく若木のときには主枝も弱く、支柱を立てる必要があります。黄色の花が総状に咲いて、木全体が黄色くなる姿が美しいです。

【ヤマボウシ】
樹高5~10mになり、別名ヤマグワと呼ばれています。6月~7月にかけて白い花を咲かせますが、花に見えるのは実はがく片です。秋には球形の果実を付け食べる事も可能。街路樹で良く見かけるアメリカハナミズキは同じ仲間ですが実は食べられません。

【ソヨゴ】
別名をフクラシバと言い、葉が硬く風にそよぐと音を立てることからソヨゴと呼ばれている。革質で表面に光沢のある葉が特徴。樹高5~10mで、直径約4㎜の白色の花が咲き、果実は直径1cmほどの赤い実が成る。耐寒性のある広葉常緑樹は少ないので貴重。

日本の庭は元来あまり広くありません。特に都内の一等地など地価が高い場合にはそれが顕著に現れます。狭い庭でも立体感を出したり、植栽のレイアウトなどに変化をつけると、思った以上に奥行き感を出すことができます。

どんなに狭くてもその家にあった素敵な庭は作れますのであきらめずにご相談ください。