矮化剤(わいかざい)
植物の草丈を低く抑えるために用いる薬剤。
植物の草丈を低く抑えるために用いる薬剤。
植物の茎やつるを支柱に結び付けて、形を整えること。
バラ、クレマチスアイビーなどを用いたトピアリー(植物を人工的にまた立体的に形づくる造形物)などに適用することが多い。
成長の過程で垂直方向に枝葉を伸ばそうとせず、水平方向に地面の上に伸びる性質を持つ植物。プロストラータとも呼ばれる。
匍匐性の植物は、地面を覆うように伸びていき、ローズマリーには匍匐性の品種と、直立性の品種が見られる。匍匐する植物は、つる植物の一つの型と見ることもできる。
株や苗を冬の寒さや乾燥から守ったり雑草の発生を防ぐために、土の表面をビニールシートで覆うこと。
鉢の土が流れ出ないように鉢底の穴をふさぐ、網目状の石の事。意思ではなく鉢底ネットも市販されている。
通気性、排水性を良くして、丈夫な株を育成し根を強くなる。
洋風の藤棚で、人が下を通り抜けられるようにした棚のこと。
ツル性植物を絡めるのを目的として作られ、日よけとしてテラスの上にもつけられる場合もある。
植物の根が鉢いっぱいになり、栄養分や水分の吸収がうまくいかなくなる状態。
光の当たる時間が、一定の長さより長くなることによって花芽し開花する植物。
芝生類、苔類、ツル性植物、草木類などの地表を覆い隠す植物のこと。
地被植物として要求される特性としては、背丈が上に成長しにくく葉や茎、ツルなどの密度が高く、地表を覆い隠せることなどが挙げられる。
多年生宿根草や木本植物のように個体として複数年にわたって生存する植物のこと。
木は通常、多年生であるのが当然なので、特にあげてこう呼ぶことはなく、しばしば草に対して用いられる。その場合は多年草と呼ぶ。
ハイドロボールなどの人工土を使って植物を栽培する方法。
銀白色の葉を持つ植物のこと。
1年を通じて花を楽しめる草花のこと。
春に開花し、秋にもう一度咲くものもあり、咲き終えた花がらをこまめに取り除くと、花付きがよくなり、長期間楽しめる特徴がある。
植物の繁殖方法のひとつ。
枝や茎・葉の一部を切り取って発根させて増やす。木の枝をさすのを挿し木、草の茎をさすのを挿し芽と呼んで使い分けることが多い。
植物や藻類が行う生化学反応。
太陽光(光エネルギー)を電気エネルギー・化学エネルギーに変換し、空気中の二酸化炭素と水から糖類(炭水化物)を合成する。光エネルギーを利用した炭酸同化作用の事であり、水の分解過程から酸素が生成される。
温室目的で作られた、ガラス張りの部屋のこと。
観賞用の植物を育てるためのガラスで覆われた小屋を指し、建物と一体に作られることもあるが、庭の延長で水やリなどに支障の無い作りにするのが一般的。
改良を施される前の元となる植物のこと。野生種とも呼ばれる。
品種改良されていない野生のままの植物も指す。
家庭菜園のこと。
野菜やハーブなど料理に利用できる植物を、鑑賞しても楽しめるようにデザインした庭。 欧米諸国で多く見られるガーデンスタイルの一つで、花や、ハーブ、ベリー類などを野菜とともに植える混植の野菜畑を言う。
チューリップ、スイセン、百合、ダリアなどの葉、茎、根などの器官の一部が肥大し、その中に多量の養分を蓄え、繁殖や次の時期の成長に備える植物のこと。