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コンクリートは骨材(砂や砂利)とセメント(石灰+水)を結合させたものを指し、駐車場や建物基礎などに利用されます。
外構工事におけるコンクリート舗装工事とは建物から玄関までのアプローチや車を収納するカースペース、階段など使用頻度が高い工事です。
コンクリート舗装は押さえつけられる力(圧縮力)には強いのですが、引っ張る力には弱い傾向があり、通常コンクリート単体で使うものではなく、中に鉄筋を入れた鉄筋コンクリートとして使われることが多い素材です。
外構工事としてカースペースに使用するコンクリート舗装の場合も、メッシュと呼ばれる鉄筋を入れ補強するのが一般的です。コンクリート舗装の仕上げ方は、左官仕上げ(金鏝仕上げ)、ホウキで掃いたような刷毛引き仕上げ、高等技術が必要な洗い出し仕上げなどがあります。近年はコンクリート下地の上に合成樹脂を用いる樹脂舗装や、天然石やレンガ・木材などの模様のついた型を押し付けて模様をつくるデザインコンクリートも多くなってきています。
当社が施工した外構工事施工例の一部です。最新の施工例については外構職人ブログでもご紹介しております。建売住宅や注文住宅、マンションや事業所の工事や外構リフォームも承っております。
刷毛引き(はけびき)仕上げとは、モルタル塗りの後に、表面がまだ固まらないうちに刷毛目で正しく水平に引き通して凹凸をつけるコンクリートの舗装工法です。空刷毛・水刷毛・のろ刷毛などの種類があり、犬走りのコンクリート打ちや住宅の基礎にも使用されます。
洗い出し仕上げとは、セメントの中に、美しい石などの骨材を入れておき、ある程度セメントが固まってから表面のセメントを水で洗い流し、美しい石を表面に浮き立たせるコンクリート舗装工法です。簡単そうに見えますが、きれいに仕上げるには大変高度な職人技術が必要です。
合成樹脂舗装仕上げとは、セメントではなく合成樹脂モルタルで固めたコンクリート舗装工法です。下地は洗出しと同じくコンクリートを打設し、樹脂舗装の厚さは10ミリ程度です。樹脂には透明な接着剤が使用され、砂利の色が鮮やかに浮き出ます。
デザインコンクリートは、コンクリートが固まる前に、天然石やレンガ・木材などの模様のついた型を押し付けて、本物の素材を使ったような凹凸のある模様をつけるコンクリート舗装工法です。東京ディズニーシーやUSJでも使用されており、別名をスタンプコンクリートと言います。