エクステリアをデザインする

エクステリアは、ご予算に合わせ希望どおりに施工する事はもちろん大切ですが、近年の日本ではデザインにも気を配った工事が増えてきています。

日本の建物も古くからある日本家屋だけではなく、欧米スタイルになってきたことで、エクステリアも欧米建築に見られるようなタイプの開放的なデザインも多くなっています。

図面を作成するCADを開発しているRIC（リック）様が、エクステリアデザインの無料配信サイトを運営しており、ご自宅のお庭のプランニングを考える際の参考になると思います。

エクステリアデザイナーとは

近年ではエクステリアデザイナーという言葉が出てきたように、エクステリアのデザインを専門で行うデザイナーもいます。庭や玄関、門周り、車庫まわりなど、家の顔とも言える部分のデザインをするのがエクステリアデザイナーの仕事です。

家の中だけではなく、外観にもこだわりを求める人たちが増えており、生活空間全体をデザインする事にも熱い視線が注がれています。

デザイナーとしての仕事の第一歩は、まずお客様の希望を聞き、設計・施工担当者と話し合いながら、図面を作成していきます。以前は手書きの図面が一般的でしたが、最近ではCADを使い図面を作成し、パースと呼ばれる完成風景を描画した物を完成前にイメージできるようにもなっています。

エクステリアデザイナーは、お客様のニーズを的確につかむ能力や、自分の考え・イメージをわかりやすく相手に伝えられる能力が必要です。また、工事関係者と接する機会も多いので、良好な人間関係を築くためのコミュニケーション能力も求められます。